住職のご紹介
延壽山 妙福寺 第三十七世 住職 加藤敬見です。
450年余りの歴史ある妙福寺は、平成26年に新本堂が完成致しました。
ひとえに檀信徒の皆様方のご芳志の賜と深く感謝申し上げます。
巷では不景気が続く中、新本堂の完成は有難い奇跡だと常々感じておりました。
また、最近は核家族化、少子化が進む中、葬儀や納骨をはじめ先祖供養の形も多様化し、お寺のあり方も問われている時代だと考えております。
脈々と受け継がれてきた信仰の礎となるべきお寺の歴史、伝統を守りつつ、新しいお寺のあり方を模索する中で、新本堂をただの飾り物にするのではなく皆様にご利用して頂くことが皆様のお気持ちに応えることにつながるのではと考えるにいたりました。
そこで平成26年より「お寺で葬儀」「本堂内永代納骨」をどなた様にも、ご利用して頂けるように致しました。
仏様の前で行うお寺の本堂での葬儀は本来あるべきご供養の形です。
「お葬式」とは故人とのご縁を思いご冥福をお祈りすると共に、命ある自分自身の生き方を見つめ直す機会でもあります。
ところが様々なご事情もあるかと思われますが、近頃は通夜なしの一日葬、炉前供養のみの直葬という葬儀も徐々に増えてきております。
しかしながら、仮にも人の死であり、『死者を弔う』という、生き物の中でも人だけが成す尊い行為である『お葬式』という葬式の中で、生と死を間近にとらえ命の大切さを感じることは、人が人らしく生きるために必要なことではないでしょうか。
残念ながら、せっかくそういうお気持ちをお持ちでも従来の葬儀には経済的負担が大きすぎて、逆にお寺離れ、宗教離れにつながっていたという現実は、否めません。
そこで、妙福寺は、安心して真心を込めた安らかなご供養をして頂けますように、極力無駄を省き低料金ながら、枕経、通夜、葬儀、初七日忌、火葬経まで含めたご供養を行う、きちんとした葬儀をご提案させて頂きました。
また、お墓についても将来の不安を持つ方ののために、ご供養する方にもされる方にも最も安心できる形として本堂内永代供養納骨をお薦めさせて頂くように致しました。
皆様の仏事に関するお悩み不安を解消する一つの方法と してお考え頂ければと存じます。
今後とも移り変わる社会に対応しつつ、守るべきものは守りつつ精進して参りたいと思います。
どうぞ皆様の率直なご意見、ご要望、ご質問をお気軽にお寄せ下さい。